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2020.10.25

七つの習慣①

千葉ニュータウン教室の大松です。

 

部活動も本格的に始動し、さらに定期テストが続く中、当塾の生徒は精力的に活動をしており、講師一同非常に感心しております。
様々な面で、頑張っている生徒のサポートができるよう、より一層力を入れていきたいと思っております。

 

本日は、生徒の皆様の現在、そして将来の役に必ず立つであろう書籍を紹介いたします。
皆さま、「七つの習慣」という書籍をご存じでしょうか。(以下URL参照)

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B00KFB5DJC/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

 

いわずと知れた世界的な名著で、自己啓発に関連する書籍として、日本でも最も有名といっていい本の1つです。「七つの習慣 ティーンズ」という、子供でも読みやすいよう編集されたものも出版されております。

 

我々講師も勉強になることが非常に多く、現在社員研修の一環として、毎週勉強会を行っており、講師が交代制で発表を行っております。

本書のなかにある、「第一の習慣 主体的である」という章について、本日簡単にはなりますが、紹介させていただきます。

 

 

★第一の習慣「主体的である」

本書のなかで、「主体性」とは「人間として自分の人生に対して自ら選択し、自ら責任をとるということ」と定義されています。

人間は本来、周囲に何が起ころうと、自分自身で判断し、言動を選択できる能力を持っています。動物は「反応」のみであり、ここが人間と動物の大きな違いです。

 

「反応的」ではなく「主体的」であれ

 

例えば、定期試験で数学の点数が下がってしまった・・「悲しい」「悔しい」「次は頑張ろう」

ここで終わってしまう人は「反応的」な人です。

「悲しい」から、「悔しい」から、次回に向けて先生に相談しよう、次回範囲を確認しその対策を始めよう、と自分に起きたことに対して自ら選択し、自ら責任をとる、これが「主体的」な人です。

 

また、「主体的」に動くうえで大事なポイントがあります。

それは、「影響の輪と関心の輪」という考え方です。

 

関心の輪の中にあるものは、自分自身が影響を及ぼすことができるもの(影響の輪の中)とそうでないものに分かれます。

例えば、定期試験で何点とったら学年TOP10にはいれるのか関心があっても、これは周りの生徒の出来によるものなので、自分の力で影響を及ぼすことは難しいかもしれません。

しかし、各教科90点以上をとるという目標のもと勉強、対策をすることで、5科目450点を超えるということに影響を及ぼすことは可能です。

 

影響できないことばかりに意識や行動を振り向けていると、徐々に自分が影響を及ぼす範囲がせまくなってしまいます。

=影響の輪が小さくなってしまいます。

 

「主体的」な人はエネルギーを影響の輪の中にあることに集中することができるために、少しずつ、影響を及ぼす範囲が広くなっていきます。

=影響の輪が大きくなっていきます。

 

このように、私たちの身の上に起こる出来事や周囲に存在する物事は、関心の有無、そして影響を及ぼせるか否かで分類することができます。

 

 

いかがでしたでしょうか。

勉強にも活かせる部分が沢山あったのではないでしょうか。NEVER TOO LATEの生徒には、「主体的」な人であってほしい、全講師思っております。そしてそうなれるよう、日頃から私たち自身も勉強し、生徒の皆さんに伝えていきたいと思っております。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今後も定期的に、「七つの習慣」についてご紹介していきます。